家電の買い替え
環境が変わると突然体調を崩したり疲れを感じやすくなったりするという。
それはおそらく人間だけでなく、犬とか猫とか鳥とか、さらには家電製品なんかにも同じことが言えるだろう。
実は今日、Blu-rayレコーダーを新調した。
引っ越してから数日、録画機能がいまいちうまくいかなくて少々イラつきながら機械音痴な私と主人はネットで故障の原因を調べたりだとか力尽くで何とかしようとした。(力尽くは絶対に良くないね)
修理に出すか、買い替えるか。
テレビの配線も繋げないような人間がどんなに時間をかけて考えたってレコーダーが直るわけはないのだから、潔く家電量販店に行って詳しいプロに相談することにした。ちなみに今回故障してしまったレコーダー、私が結婚するよりもうんと昔、主人がまだ20代前半だったころに買ったものなのだそう。つまりもう10年選手。下手したら12年経っているかも、とのこと。そのことを店員さんに伝えたら即答で修理に出すより新しいものを買うべきだと言った。
でしょうね(笑)
レコーダーの寿命は5~6年、テレビはだいたい10年なんだそうで。
じゅうぶん立派なレコーダー人生を全うしたのではないでしょうか。これまで何百という膨大な番組をレコードし続け、見られては消され見られては消されを繰り返していたのだからもう休ませてあげよう。
そういうわけで、4万円ほどでゲットできたよく知らないメーカーの新入りを(大手メーカーのレコーダーはどれも8~9万くらいしたよ、ビックリ!)我が家に迎え早速取り付けてみた。画質、機能、立ち上がりの速さ、なににおいても前のものよりずっと進化していた。ちょっと感動。
ただ、次はきっとテレビが故障する。時間の問題。
それに我が家の洗濯機と電子レンジは、私が一人暮らしを始めたときに知り合いから譲り受けたもので、すでに私が使い始めてから6年は経過している。今気になってそれぞれの製造年を見てみたら、洗濯機は2014年製、レンジはなんと2012年製だった。
2012・・・
2021・・・9・・・
テレビの次は電子レンジ、その次は洗濯機がリタイアしていくのだろうな。
変えたいときが買い替え時と言う人もいるけれど、私たちは使えなくなってしまったときが買い替え時。
これから終わりを迎えるであろう家電たちのために、”家電買い替え貯金”をしておかないといけないな。
そういえば、ここに引っ越してきてから環境の変化にやられて体調を崩してしまったのか、2年半前に買い替えたばかりの冷蔵庫が「ブゥーーーーーー」と騒音立てるようになった。
生きるってほんとうにお金がかかる。
がんばろう。